
こんにちは!幼児さんすうインストラクターのいちこです。
我が家のさんすう子育て必需品の時っ感タイマー。
ワークやプリントをするときに「よーい、スタート!」という感じに使うことをイメージしませんか?
もちろんお勉強に使うと集中力爆上がりですが、我が家では日々の生活の中で使っています。
1日に何回も言ってしまうあの言葉。
「早くして!」
このタイマーのおかげで毎朝繰り広げられるガミガミから解放されました。
時っ感タイマーは2歳児でも使いこなせて3歳の時には「あと10分」を理解できた優れものです!
この記事では、3歳でも時間感覚が身についた時っ感タイマーについて紹介します。
- 時っ感タイマーが気になっている人
- 「早くして」と言いたくない人
- 小さいうちから時間間隔を身につけたい人
- あわよくば時計が読めるようになってもらいたい人
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時っ感タイマーのおすすめポイント3つ
ポイント①時間が見える

時っ感タイマーの特徴はなんと言っても時間が見えること。
緑色の部分がだんだん少なくなってくるので分かりやすい!
子供にはこの残り時間が見えることがとっても大事なんです。
例えば、「あと10分で出発するよー!」とタイマーをセットするとします。
普通のタイマーなら「ピピピッ」と時間が来てタイマーが鳴ると「あ!もう時間だ!」と音が鳴るまで時間が来たことに気が付きません。
でも時っ感タイマーはだんだん時間が減っていくのが見えます。
なので準備しながらタイマーを見て「あともうちょっとで時間だ!」と分かります。
子供は時計を見ながら行動するのは苦手ですよね。
でもこの時っ感タイマーなら緑の部分が徐々に減っていき子供の興味を引いてとっても分かりやすいです。
ポイント②小さい子でも操作が簡単

タイマーの設定は真ん中のつまみをクルッと回すだけなので簡単にセットできます。

ママー、あと何分で出発ー?セットするよー
と面白がってタイマーを使ってくれます。
初めは一緒にセットしていると「自分でやるー!」と3歳の時には自分で10分とセット出来るようになっていました。
数字が読めるようになると正確な時間を自分でセットできるようになると思います。
ポイント③音が静かで鳴動時間も調節可能

カチカチ音が鳴らないので集中出来ます!
これ結構大事です。
カチカチ鳴ると焦るし気が散りますよね。
そして時間が来るとピピピっと鳴動時間も3秒と60秒と簡単に調節可能なので便利です。
我が家ではもっぱら3秒で使っています。短すぎず長すぎずちょうどいいです。
時っ感タイマーの使用例
我が家でよく使うタイミングは主に3つ。
- 朝のお支度
- タブレットを使う時
- おもちゃを順番に使うとき
6歳と4歳が愛用しています。
実際にどのように使っているか紹介します。
朝のお支度

「早くしてー!」
もう毎朝何回言ってるか分かりません。
時間がない時に限ってなかなか思うように準備してくれない子供たち。
我が家の朝の最大の難関は「朝ごはん」。
ダラダラ食べ始めたらタイマーの登場です!

あと10分で食べてねー

わかったー!10分セットしたよー
だんだん時間がなくなってくると、

急がなくっちゃー!!
タイマーを見ながらスピードアップしてくれます。
これほんと助かります!
しかも自分でタイマーをセット出来るようになるだけじゃなく、10分あればこれぐらいのことができるといったことがだんだん分かってきました。
例えば10分あると、お着替え・歯磨き・靴下・リュック持って靴を履くことまではできるけど、ちょっとお絵描き・お着替え〜、だと間に合わないとか分かってきて「あー今日はお絵描きできないかー」と言ったりしています。
3歳でこういう時間感覚が持てれば拍手です。
タブレットを使う時

タブレットにも時間制限を設定できますが、いきなり終了!って出てくるので子供も「あーもう終わっちゃった・・・」って後ろ髪を引かれる思いになります。
時っ感タイマーを使うと、時間が見えるので「もう少しで時間が来そう、これ見たらおしまいかな!?」と先を予測することが出来ます。
子供にとってこの予告はとても必要なんです。
例えば、お買い物に行く時に今日は何も買わないことをあらかじめ予告するとします。

今日はお菓子とか何も買わないよ。お約束ね。

はーい!


あらかじめ予告しておくとスムーズに行くことが多いです。
なぜなら子供は見通しが立っているときのお約束は得意だからです。
(いつもうまくいくとは限りませんが、、、)
ダラダラ使いがちなタブレットも時っ感タイマーがあれば気持ちよく時間が守ってくれます。
おもちゃを順番に使う時

家には他にもたくさんおもちゃがあるのになぜか同じものを取り合いになる我が家の子供たち。
ここでタイマーの出番です!

お兄ちゃん、10分たったら代わってね!

オッケー!
私が見てないことろでもこんな感じでタイマーを使うとなぜかちゃんと順番に仲良く遊んでいます。
理由はやっぱり扱いやすさと見やすさだと思います!
子供にとって簡単に操作できて分かりやすいと出番が多くなりますよね。
仲良く遊んでもらえるとママも大助かりです!
送料無料!ネット購入がお得
ネットで購入するのがおすすめです。
公式サイトの税込価格が2,640円、ネットなら送料込みで2,170円なので断然お得です!
カラーはホワイト、ブルー、ピンクから選べます。
我が家は無難にホワイトにしました。
インテリアにも馴染むし、息子と娘が使うのでどちらかの好きな色によってないので2人とも使ってくれます。

実は時計つきもあります。
こちらも公式サイトは税込価格4,730円なのでネットの方が断然お得です。
我が家は大きさ的にタイマーのみにしました。
今後、勉強机に置く場合は時計プラスの方がいいかなと思っています。

時計も読めるようになる!?

時っ感タイマーを使うと時計を読む練習になります!
時計って60進法なので独特の世界ですよね。
子供が理解するには時間がかかります。
時っ感タイマーは時計と同じ60進法なので読み方も一緒です。
まずは10分、15分、30分という形を覚えるところから始めると、時計の読み方を覚えるのに役立ちます。
時計の勉強は小学1年生の算数に出てきます。
日頃からアナログ時計に慣れて、小学校入学までに読めるようになっておきたいですよね。
でも焦りは禁物!興味を持ったタイミングで少しつづ覚えていく程度がおすすめです。
まとめ
使い始めて2年ぐらい経ちますが、いつもテーブルの上にあって毎日助けられている大活躍のタイマーです。
我が家ではタイマー、スケール、時計など数字を身近に感じてもらえるようにいつも目につくところに置いて子供が自由にすぐに使えるようにしています。
数字に慣れることは算数好きになる近道です。
時っ感タイマーは生活の中に取り入れて役立つだけじゃなくて、時間感覚もついたり、時計を見て行動することができるようになったり、時計への導入にもピッタリだと思います。
ぜひ日々の生活の中に取り入れて、さんすう子育てにもつなげてもらえたら嬉しいです。
